エンジニア
Oさん
スピード感と向上心を持ち転職できたのは、未経験×年齢の市場価値を「冷静」に理解していたからこそ
01
要件定義をきっかけに目指したエンジニアの世界
小さい頃から算数が得意な根っからの理系人間で、大学も理系へ進みました。
好きだった電気系に関わる仕事に就くべく県庁の電気関連の技術職へ就職しました。
2~3年での異動が必須だった県庁では、電気系の仕事から、徐々に県庁で利用するシステムの要件定義を行うなど、利用者側の立場になっていきました。
そんな時、エンジニアへ一歩踏み出すきっかけとなる言葉をもらいました。
よくMTGをしていたベンダーの方から、「OさんSEでもやっていけそうですね」と言われたのです。
元々プログラミングには興味があり、Java Scriptを独学で学んだり、友人の個人開発を手伝ったり、自分で設計・開発をしたものが、想定通りに動くワクワク感は今でも鮮明に覚えています。
そんな経験から「仕様をこう改修したらうまくいくかも」と想像しながらベンダーの方と話せたり、上司とベンダー間の通訳をするほど、ITエンジニアの知識を身につけ始めた時期でした。
03
実践導入で成長スピードの早さが魅力
スタートアップ×未経験は大変そうかなと思った面もありましたが、
逆にその大変なところに身を置いた方が色々吸収し、すぐに成長できると考え、決めました入社後研修が6ヶ月という企業より、現場でのOJTで実践導入されるところが魅力に感じました。
年齢的にも、未経験ならば30歳になる前にチャレンジしないと!と考えていました。
「悠長なことは言ってられない」と腹を括っていたため、スピード感を持って、
向上心高く動けたのだと思います。
今現在も私の向上心は刺激を受け続けています。
月一回の帰社日で会うグループのエンジニアは優秀な人ばかりで、自分自身に足りない部分、スキル不足を気づくきっかけをもらい、より一層学ぶことに貪欲になっています。
最近では、コンサルとして必要となるロジカルシンキング研修にもエンジニアメンバーと共に取り組みました。
03
運用保守がメインだが、開発にも携われたのは大きな成果
現在は、運用保守、業務支援ツールの開発を担当しています。
規模は大きくありませんが、業務支援ツールの企画から携わることもできました。
お客さまから相談ベースで、こんなツールは作れないかと相談をもらったのがきっかけです。
業務フローから一緒に考え、ツール含めて提案、開発させていただきました。
また、いまのプロジェクトでは、Salesforceを使う環境にあります。
今まで聞いたことはあったけど、触ったことはなかったため、公式の学習環境を使いながら、今も勉強は続けています。
正直、座学は苦手なのですが、実際に手を動かして試せる勉強はいまも大好きなんですよね。
最近、仕事でC#使っており、スマホアプリとか作るのも面白そうと休日に勉強をしています。
04
0→1で考えることを楽しめる方には最高の成長環境です
エンジニア未経験の方から、「何を勉強したら良いか」と聞かれることがあります。
「何か作ってみる」が一番良いと思います。
私自身も初級者向けのJava Scriptの講義で、メモ帳アプリを作ってみるとか、環境構築からリリースするまでの動画を見ながら、実際に手を動かし試していました。
あとは、システム開発の流れを知ることも大事だと思います。
要件定義からリリースまでには、どういった流れで、どんな作業があるのか。
この点を理解しておくと、実際のプロジェクトに入ってからがスムーズです。
入社してからは、学習意欲や向上心があれば、未経験でも成長できる環境です。
ただ、基本設計されたもの言われたまま作るというよりは、どういうシステムを作りたいのか、どう設計するとより良い形になるのか、0→1で考えることを楽しめる方に向いていると思います。
自ら課題を見つけられる方と切磋琢磨していきたいです!